患者様の容態や搬送の距離等、救急搬送には様々なシーンがあり、求められることもちがってきます。
その全てにお応えできるよう、スタッフのレベルアップはもちろん、車両と車載設備の充実に日々努めています。
民間救急車両は患者様が横になったまま長距離の搬送が可能なストレッチャー専用車両です。
小回りのきく車いす対応の中型車・小型車もありますので、多様な搬送のシーンに対応可能です。
患者様の容態に適した医療機材を用意します。常備搭載している医療機材は次のようになります。
気道内分泌物、口腔内の唾液の貯留などを除去し、気道閉塞の防止と換気の改善を行います。
心電図をモニター画面に出し、連続して心電図波形を見ながら、不整脈や心拍数、虚血状態の有無など、心機能の異常を早期に発見することができます。
自律呼吸では十分な酸素を吸収できない患者さんにボンベから酸素を供給します
突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。
患者様が横になったまま長距離の搬送が可能です。
使い捨てのシーツと枕カバーを使用していますので衛生的です。
薬液などの注入点滴や体液の排出をしながらの搬送が可能です。
搬送中に血圧を測定し、患者様の状態を確認できます。
両鼻腔に短いチューブを挿入して耳に掛けて固定した状態で酸素を供給しながら搬送することができます。
酸素マスクをした状態で酸素を供給しながら搬送することができます。